メニュー

肩こり

肩こりでこんな症状ありませんか?

  • 首筋、肩が張った様に痛い。
  • 肩の鈍痛で吐き気や頭痛がする。
  • 仕事で長時間前傾姿勢が続く。
  • 腕まで痺れる。
  • 鎮痛薬を飲んでいる。
  • 運動する習慣がない。
  • 腕が上がりずらい。

首筋から肩甲骨(主に僧帽筋)にかけて幅広い範囲で、感覚的に重く詰まった不快感、鈍い痛み、疲労感、
などの感覚があり、重度の場合は吐き気やめまいなども発生します。

肩こりの原因は主に同じ姿勢での長時間の作業(デスクワーク、車の運転、前かがみによる手作業)
に多くみられます。他に「運動不足や年齢による筋力低下」「冷えによる血行不良」「精神的ストレス」
「眼精疲労」などの原因も挙げられます。

上記原因により首筋から肩、肩甲骨にかけての筋肉に過緊張が発生し、筋繊維内の血管が収縮し酸素不足となり、
体内の老廃物が肩や肩周辺の筋肉の神経を圧迫し、鈍痛や圧痛、また硬結が発生し肩関節の可動域範囲を狭くさせます。

このような概要の肩こりですが、痛い箇所、硬い部分には血行不良があり老廃物がたまり、血管も緊張し酸素供給不足になっている状態なのですが、
この部分だけを集中的に電気治療やマッサージ治療など物理的な刺激を加えるだけでは、単なる対処療だけの対応になってしまいますので、数週間などで又再発する可能性も出て来ます。

この再発がクライアント様の脳に「肩こりがあるのが当たり前」「肩こりは治らない」という意識を植え付け、どのような治療をしても無駄だ。
という諦めた思考に陥ってしまいます。

当院ではこの肩こりに対しての「諦めてしまう意識」から「希望が持てる意識」に変換すべく、ステップを踏んで階段を上がって頂きます。

それには肩こりを大枠で括るのではなくは下記の様に分類します。

長年の生活習慣の見直し

  • 職業の特徴(外勤か内勤か、勤務時間帯、定休か不定休か、通勤手段等)
  • 食生活の特徴(好きな食べ物、嫌いな食べ物、1日の食事回数とその時間帯等)
  • 睡眠事情(起床時刻と就寝時刻、熟睡できるか、途中覚醒はあるか又は不眠等)
  • 好きな趣味の有無(インドアかアウトドアか、キャリア年数等)

肩こりの特徴

  • 稼働域を調べる。治療前の肩の動かせる範囲を認識して頂く。
  • 痛みの発生時期を調べる。(朝起床時か夕方から夜か、もしくは1日中か)
  • 痛みの種類を分別(重い痛み、刺すような痛み、締め付けられる様な痛み、動作痛や圧痛の有無等)

姿勢チェック

  • 肩の左右差の有無
  • 猫背
  • 反り腰
  • 引き腰
  • O脚
  • X脚

上記3つの項目に分類し更に細かい分類から、その方の肩こりの性質を割りだします。

クライアント様ご本人に自身の「肩こり」の状況を把握して頂き共有致します。

分析した姿勢チェックを元に、背骨矯正と骨盤矯正に入るのですが、その前に膝下ふくらはぎとアキレス腱の調節を図ります。
「肩こりの治療に膝下が関係あるの?」とお思いの方も多いでしょうが、姿勢矯正、骨盤矯正、の一環として
膝下(ふくらはぎ、アキレス腱)の調節は欠かせない施術になります。

姿勢矯正と背骨矯正施術は全てお客様の情報に基づき、お客様の体質、症状に合わせたオリジナル施術となります。
これにより骨格、神経、筋肉、リンパの流れが正常な働きになります。

姿勢が整い血液やリンパの流れが良くなった後で、いよいよ肩の辛い筋肉へのアプローチに移ります。
肩こりの酷い方は患部に対し強い刺激を好みがちですが、あくまでも微刺激から筋肉を緩めて行きます。
圧痛部位への血管が拡張し、過敏な神経の興奮が収まったのを合図に施術は終了します。

当院での肩こり施術後の実感は、痛みがなくなりスッキリという感想よりも、患部が「ふっくら」「ふかふか」しているという
感想がかなり多く、この感覚は施術後数日間で肩こり体質に戻らない事を意味します。

施術後は肩こり再発防止の為の養生法(運動法、栄養法、休養法)をお伝えさせて頂きます。

体質別オーダーメイドの肩こり施術と、再発防止簡単養生法で是非今日から生まれ変わってみて下さい。

肩こり予防姿勢

立位姿勢

始めに壁を背にして立ち、後頭部、背中、お尻が壁に触るポジションを取ってみます。

  • 両膝を伸ばす。
  • 腹筋(おへその下)とお尻の穴に力を入れる。
  • 骨盤を立てる。
  • 肩甲骨を後方に引き胸を張る。
  • 背筋をのばす。
  • 顎を引く

横から見て耳・肩・膝・くるぶしの中心が一直線になる様な姿勢を作り完成です。

身体感覚では頭のてっぺんから糸が釣り下げられ、その糸が常に上から引っ張り挙げられるような感覚となります。

坐位姿勢
  • 椅子に深く座って背もたれで体幹を支える。
  • 腹筋に意識する。
  • 背骨と首をしっかり伸ばす。
  • パソコン操作の際、画面と椅子の高さ角度は目線が20~30度下。
  • 肘の屈曲角度は90度以上。
  • 膝裏と椅子の隙間は手の指が入る程度。
  • 足裏全体が床に接する。
  • 足を頻繁に組み替える動作に注意。

長時間椅子に座る同一姿勢は禁忌です。一時間経過毎に席を立ち、首肩を軽く回旋させ遠くを見る事がお勧めです。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME